日本のものづくりを
未来へ継ぐ
培ってきた技術や経験を未来へ継(つな)ぐために、
一工務店の枠組みを超え、
建築に携わるプロフェッショナルへ。
設計と施工の両視点から、理想を超える空間を創る
藤匠住宅は設計から施工まで一貫して対応可能な会社です。
豊富な施工経験と柔軟な対応力を強みとして、建主の理想を一つずつ形にしていきます。
ときには施工の視点から設計者にアドバイスを行い、ときには設計者の視点から新しい施工方法を生み出すことも。
私たちが目指すのはただの“つくる”ではなく、想いを共有し、理想を超える空間を創ることです。
新たな技術への挑戦
スペシャリストを支え、繋ぐ
眼を養う
伝統的な技術を受け継ぎ、身につけていくことと同時に、私達はそれを新たな技術として応用し実践することで、未来へつなげていこうとしています。
例えば木構造の加工はプレカットの技術が進歩し、そのほとんどが機械で加工できるようになりました。しかしそこに最適な仕口・継手を考え、 加工の指示をするのは私達です。伝統的な仕口・継手の加工方法や特徴を理解することにはじまり、必要に応じて使い分け、場合によっては新たな加工方法を考えます。そして、それが機械で加工できない形状であれば、自分たちで加工をする。
一つの方向性に捉われず、幅広い視野を持ってさまざまなことに挑戦していくことこそが、これまで日本の家づくりを支えてきた職人の技術を未来へつなげていくことになると考えています。
建築は様々な専門工事の職人(スペシャリスト)が集まって一つの建物をつくります。その仕事を現場で支えるのが私たちの仕事です。また建築が複雑になればなるほど、異業種の仕事と仕事の狭間に見えない仕事が生まれやすくなります。それらをフォローし、建築を完成させるのも私たちの仕事です。
建築のプロジェクト全体を見渡しつつ、ひとつひとつの専門領域を深めていく技量が必要とされています。日々自己研鑽を重ね、より意識の高いものづくりを経験していくことが不可欠だと考えています。
建物はさまざまな素材を集めてできあがっています。木・コンクリート・鉄といった従来の素材はもちろんですが、新建材も日々開発され、使う素材や材料は増えつづけています。これらの素材や材料の特性を一つ一つ理解し、見極め、適材適所で生かすことが、日頃さまざまな素材を目にし手に取ることの多い私達の役割だと考えています。
中でも特に木材は、柔らかいものや堅いもの、水に強いもの等、材種に応じてその特性は様々です。さらに同じ材種でも木目の流れ方や節の有 無等がすべて異なるため、一本一本を見極め使い分ける必要があります。
この素材を見極める眼は一朝一夕で身につくものではありません。経験を積み重ね、常に新たな知識を修得しつづけることが必要だと考えています。
プロジェクトへの関わり方
当社による設計・施工の場合
計画の段階からご要望を伺い、最適なご提案をいたします。 計画・設計と並行して見積を行いますので、常に金額が見える状態で計画を進めていくことができます。また、当社独自の新たな技術提案等を行うことで、プロジェクト全体の発展を目指します。
計画・設計時から参画する場合
施工面・予算面から、計画に適したご提案や概算見積をいたします。場合によっては設計事務所と共同で実施設計を行うことで本見積後の設計変更といったロスを減らし、プロジェクト全体の円滑な進行に努めています。
設計完了時から参画する場合
設計図書に基づき、必要に応じて施工図を作成することで、設計者および関係各社と正確な意思疎通を図り、工事を円滑に進めます。
その他の協働 | 藤匠住宅の持つ技術やこれまでの経験を信頼しご依頼いただく際には、既成の進め方にこだわらず、さまざまな形での協働をしております。