眺望

眺望

「F邸」の玄関右手の木製建具から外部を覗いた写真です。

以前にも記事に書きましたが、家の中から自分の家が見えるというのは嬉しいものです。今回の計画では道路と家の中の様子はコンクリート塀で隔てられており、エゴノキの頭がチラリと見えるだけで中の様子はうかがえません。玄関に入っても左官壁で仕切られており、家の全容は見えません。
そこでこの覗き窓です。この窓からはエゴノキのある庭の様子やLDKにある大きな木製引戸、二階の外観も一緒に眺める事ができます。

玄関先で御用事が終わってしまう来客時でも、家の中ってどうなっているのかしら?なんて言われたときに、この窓から眺めていただいて何か会話が弾んだりすると嬉しいな~と思い、位置や大きさを考えて木製建具を設けました。

また外観にもこの木製建具が一役買ってくれています。N邸の3番目の記事「中庭のように」で掲載している写真、エゴノキと奥様が赤ちゃんを抱いている横に小さな四角い窓がありますが、それがこの窓になります。

左官壁に緑と木製の建具の質感がとてもよく、好きな外観のひとつなのです。

2015/02/20

F邸新築工事(N-04)
/ <藤匠住宅>設計施工